音楽

2017年8月 4日 (金)

Live at the Village Gate アラン・ホールズワース 幻のライブ!

幻のライブアルバム『The New Tony Williams Lifetime featuring Allan Holdsworth live at the Village Gate』 が発売されるという情報をキャッチしました。

天才ドラマーのトニー・ウィリアムス(Tony Williams)が率いるニュー・トニー・ウィリアムス・ライフタイム(The New Tony Williams Lifetime)のライブアルバム。この作品は、1976年9月22日に New York Village Gate で行われたコンサートの模様を収録したものです。

このライブには、アラン・ホールズワース(Allan Holdsworth)がギターで参加していて、若き日のプレイが聴ける貴重なライブ音源です。この時代のアラン・ホールズワースのプレイには、まだまだ粗削りな部分が残っていて、後の完成された余裕のあるプレイとの違いを楽しむことができます。

また、キーボードにはおなじみのアラン・パスクァ(Alan Pasqua)が参加。メンバー同士の激しいアドリブの応酬も存分に楽しめる貴重なライブアルバムです。

■ 関連リンク
ローチケHMV
http://www.hmv.co.jp/en/artist_Tony-Williams_000000000003889/item_Live-At-Village-Gate-Nyc-22nd-September-1976_8006879

■ 関連記事
Allan Holdsworth (アラン・ホールズワース) の Discography (ディスコグラフィー) (2017/5/30)
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CDレビュー | EIDOLON (アイドロン) / Allan Holdsworth (アラン・ホールズワース) (2017/5/4)
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レジェンダリー・ギタリスト 特集●アラン・ホールズワース [増補改訂版] (2017/6/10)
http://hsd.cocolog-nifty.com/high_sense_design/2017/06/post-93e4.html

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2017年7月17日 (月)

CDレビュー | The Most Hated / Polyphia

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”時代の最先端をいく音楽、2017年の夏は The Most Hated / Polyphia で決まり!!”

アメリカ、テキサス州出身のインストゥルメンタル・バンド,Polyphia (ポリフィア) の最新 CD『The Most Hated (ザ・モスト・ヘイテッド)』が発売になりました。

ロック、Djent (ジェント)、EDM (Electronic Dance Music、エレクトロニック・ダンス・ミュージック) など様々なジャンルの音楽を取り込んだ新しい音楽を発信する Polyphia の最新 CD は、全 7 曲入りの EP (Extended Play、ミニ・アルバム)です。日本向け CD にはボーナストラックとして,9mm Parabellum Bullet の「INFERNO」がカバー曲として収録されています。「INFERNO」は、TVアニメ「ベルセルク」のオープニングテーマ曲になっています。

これまで、ツインギターとベースの 3 人で活動してきた Polyphia ですが、この EP から、ドラムの Clay Aeschliman (クレイ・アエスクリマン) がメンバーに加わったようです。

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アルバム全体をとおして、ジャンルにとらわれない Polyphia らしい仕上がり。これまでに日本で発売された 2 枚のアルバム『muse (ミューズ) 』と『Renaissance (ルネッサンス)』が好きな方は、安心して聴ける内容です (関連記事を参照)。

『The Most Hated』で一番おすすめの曲は、明るいアップテンポな曲の「40oz」。今年の夏のドライブミュージックはこれで決まりです。EDM の要素を感じる重低音のベースに軽快なギターのメロディが展開する独特の曲になっています。

他のおすすめは、Polyphia らしいツインギターの聴ける「LOUD」です。クラッシックやプログレの要素を感じる重厚な曲調に印象的なギターのリフレインが展開される Polyphia 定番のパターンが楽しめます。

他には YouTube で先行公開された「ICRONIC」もおすすめ。ギターとは思えない機械的な演奏のイントロ部分から入り、重低音ベースに伸びやかなギターメロディという、Polyphia らしいスタイルの曲です。

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Polyphia はツインギターのバンドですが、曲はギターバンドらしくないものが多いのが特徴。この曲の特徴が他の同世代のバンドと明らかに違います。なぜそうなるのか不思議に思っていたのですが、最近見たインターネット上の映像でその理由が分かりました。どうやら Polyphia の曲の秘密は作曲スタイルにあるようです。

まず最初にメロディを作って、コンピューターの DTM ソフトに打ち込む。これを後でギターで演奏するという曲作りのスタイルが Polyphia 独特の曲につながっているようです。雑誌のインタービューでも語っていましたが、曲ができた後、ギターで演奏するときに苦労することもあるようです。

余談ながら、今回は買い物合計金額が 2,000 円以下だったので、送料がかからない楽天ブックスで注文。発売日にポスト投函で手に入れることができました。

快進撃を続ける Polyphia (ポリフィア) から、今後も目を離せません。

■ 曲目リスト
1. LOUD
2. ICRONIC
3. GOOSE
4. 40oz
5. Crosty
6. THE WORST
7. INFERNO (9MM PARABELLUM BULLET COVER)*

*Japan Bonus Track

■ パーソネル
ティモシー・ヘンソン / Timothy Henson (g)
スコット・ルベイジ / Scott LePage (g)
クレイ・ゴバー / Clay Gober (b)
クレイ・アエスクリマン / Clay Aeschliman (ds)

■ 関連リンク
Polyphia - YouTube
https://www.youtube.com/user/Polyphia

■ 関連記事
CD レビュー | muse (ミューズ) / Polyphia (ポリフィア) (2016/1127)
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CD レビュー | Renaissance (ルネッサンス) / Polyphia (ポリフィア) (2016/11/26)
http://hsd.cocolog-nifty.com/high_sense_design/2016/11/cd-renaissance-.html

【参考データー】
The Most Hated (ザ・モスト・ヘイテッド)
Polyphia (ポリフィア)
CD (2017/7/12)
品番: XSCP-9
レーベル: SONY MUSIC ENTERTAINMENT
購入価格: ¥1,500
購入場所: 楽天ブック

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2017年7月15日 (土)

YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2017年 08月号 特集 怪美巧妙プログレ箱

YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2017年 08月号の巻頭特集は、「怪美巧妙プログレ箱」です。「古今東西プログレ名盤150選」や「YG的視点で選ぶプログレ・ギター大レース!」など、怒涛のプログレ大特集になっています。

プログレギターと聞いて、頭に浮かんだギタリストは、スティーヴ・ハウ (イエス)。そして、最近のギタリストでは、ジョン・ペトルーシ (ドリーム・シアター) です。分類が難しいのですが、アラン・ホールズワースもこのジャンルに入るかもしれません。

イエスというバンド名を思い出すと、久しぶりに昔ヒットした「Owner of a Lonely Heart」を聴きたくなりました。YouTube で検索してみると、Official Music Video を発見しました。「Owner of a Lonely Heart」の間奏部分に流れるギターソロは独特の音色が特徴的。ただし、この時代のイエスのギタリストは、スティーヴ・ハウではなく、トレバー・ラビンです。

連載記事での注目は、連載再開となった乃木坂46の川村真洋がギターにチャレンジする「ろってぃーの Road to Guitar Heroine」です。この連載は、前から何となく気になって読んでいました。最近になって、この記事を読むことは、自分の基本的な部分を確認するちょうど良い機会になっていることが分かりました。

YOUNG GUITAR 2017年 07月号はプログレに特化したコアな内容。プログレ好きのギタリストにおすすめです。

余談ながら、今回は、楽天ブックスで予約注文しました。送料無料で、ほぼ発売日にポスト投函で手に入れることができるので、とても便利です。

■ 関連リンク
ヤング・ギター 公式ウェブサイト
http://youngguitar.jp/

音楽や映像、画像がダウンロードできるミュージックカード エムカード
https://m-card.info/

【参考データ】
YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2017年 08月号
巻頭特集: 怪美巧妙プログレ箱
スコア:
Limelight/RUSH
Another Brick In The Wall, Part 2/PINK FLOYD
Roundabout/YES
付録: エムカード(スペシャル・ダウンロード・コンテンツ)
出版社: シンコーミュージック (2017/7/10)
購入価格: ¥980 (税込)
購入場所: 楽天ブックス

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2017年6月20日 (火)

Polyphia (ポリフィア) 7月にニュー・アルバム発売予定!

Polyphia (ポリフィア) が来日に合わせて7月にニュー・アルバムを発売予定という情報をキャッチしました。

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Polyphia はアメリカ、テキサス出身のプログレッシヴ・インストバンド。最近日本でも注目が集まっています。その Polyphia が、7月12日に通算3枚目となるニュー・アルバム『The Most Hated』を発売する予定です。すでに Amazon や楽天でも予約できるようなので、さっそく楽天ブックスで予約注文しました。

また、ニュー・アルバムの発売に先行して、新曲「Loud」のショート・バージョンが6月16日から YouTube で公開されています。これまでの作品より厚みの増した音づくりになっていますが、基本的なテイストはこれまでの作品とよく似ています。これならニューアルバムも期待ができそうです。

■ 関連リンク
CREATIVEMAN PRODUCTIONS -Polyphia 2017年7月 来日公演情報
https://www.creativeman.co.jp/event/polyphia2017/

ALTERNATIVE PRESS JP -Polyphia ニューアルバム情報
http://altpress.jp/?p=57159

■ 関連記事
CD レビュー | muse (ミューズ) / Polyphia (ポリフィア) (2016/1127)
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CD レビュー | Renaissance (ルネッサンス) / Polyphia (ポリフィア) (2016/11/26)
http://hsd.cocolog-nifty.com/high_sense_design/2016/11/cd-renaissance-.html

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2017年6月11日 (日)

YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2017年 07月号 特集 MR.BIG

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YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2017年 07月号の巻頭特集は、「MR.BIG (ミスター・ビッグ)」です。さらに、今月号は160ページにわたる”100% Paul Gilbert[2017]”が巻末に追加された特別版になっています。

MR.BIG のメンバーでギターのポール・ギルバート (Paul Gilbert) とベースのビリー・シーン (Billy Sheehan) の最新インタビューに加えて、本人直伝による奏法解説では、紙面連動の動画がダウンロードコンテンツ (DLC) として提供されています。

更に今月号では、追悼特別企画としてアラン・ホールズワース (Allan Holdsworth) がとりあげられています。今年3月の最新インタビューを先頭に関係者のインタビュー、メイン・ギターの変遷、おすすめの名盤10選、演奏分析と盛りだくさんの内容です。

アラン本人の最新インタビュー記事では、先ごろ発売されたボックス・セット『The Man Who Changed Guitar Forever!』とベスト盤『Eidolon: The Allan Holdsworth Collection』についても語られています。

さらに、今月号のスコアにはアラン・ホールズワースの大ヒットアルバム『ROAD GAMES』から「Three Shetts To The Wind」が収録されています。これについては、今後手に入ることはまずないと思われるので、とても貴重です。

他の注目記事は、SPECIAL HARDWARE EDITION。PRS Guitars の現行ラインナップの中から8本のギターについて徹底分析をフルカラーで掲載。記事と連動したギタリスト菰口雄矢氏による各ギターのデモンストレーション動画がWebにアップロードされています。

また、最新楽器情報の記事では、ESPから発売されたギタリスト大村孝佳氏のシグネチュアモデル“Snapper-7 Ohmura Custom”の紹介記事が掲載されています。プレイアビリティの高さに重点をおいた特別なモデルの全貌が、大村氏本人のインタビューも交えて詳細に紹介されています。

とにかく ヤング・ギター 2017年 07月号はボリューム満点で、とことん楽しめる内容。MR.BIGやポール・ギルバートのファンはもちろん、すべてのギタリストにおすすめです。

ちなみに、今月も送料無料で、ポストに投函してもらえる楽天ブックスで予約注文しました。本当に便利です。

■ 関連リンク
ヤング・ギター 公式ウェブサイト
http://youngguitar.jp/

音楽や映像、画像がダウンロードできるミュージックカード エムカード
https://m-card.info/

【参考データ】
YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2017年 07月号
巻頭特集: MR.BIG Paul Gilbert & Billy Sheehan ポール・ギルバート&ビリー・シーン
スコア:
  Defying Gravity / MR.BIG
  Three Sheets To The Wind / Allan Holdsworth
  Moonage Daydream / THE WINERY DOGS
付録: エムカード(スペシャル・ダウンロード・コンテンツ)
出版社: シンコーミュージック (2017/6/9)
購入価格: ¥1,480 (税込)
購入場所: 楽天ブックス

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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2017年6月10日 (土)

レジェンダリー・ギタリスト 特集●アラン・ホールズワース [増補改訂版]

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”Allan Holdswoth 追悼緊急出版、永遠なる孤高の求道者” (ムック表紙より)

2017年4月16日に逝去したギター・レジエンド、アラン・ホールズワース (Allan Holdswoth) の緊急追悼出版として、ヤング・ギターでおなじみのシンコーミュージックからムック本が出版されました。

このムック本は、2014年発売のものをベースに増補改訂版として出版されたもの。2014年以降の更新情報や新しい楽曲スコアも追加されています。Amazon でこの本が出版されることを知ると、すぐに予約注文しました。

A4版のサイズで全160ページという、ボリューム満点でファンにとっては大興奮の内容です。増補版では本邦初公開の1993年と2008年の全9ページにわたるインタビューが追加されています。アランの音楽や楽器に対する考え方を知ることができる、とても貴重な資料です。

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アランの歴代の使用ギターはもちろん、アンプやエフェクターなどの使用機材もしっかり紹介されています。

アランの使用するギターと言えば、近年はスタインバーガー (STEINBERGER) で有名なヘッドレス・ギターが思い浮かびますが、日本では『TOKYO DREAM ALLAN HOLDSWORTH IN JAPAN』の映像作品に出てくる真っ赤なシャーベル (CHARVEL) の印象も強いと思います。

不思議とギターを選ぶときはレッドが気になるというレッドカラーのギターへのあこがれは、アランの演奏するシャーベル (CHARVEL) の影響があるのかもしれません。

使用機材写真を見て気づいたのは、有名な2台のボリュームペダル使いです。歪みサウンドとクリーン・サウンドをボリュームで調整しているという話は YouTube 動画でうわさに聞いたことがあるのですが、実際に機材写真を見て確かめることができました。

奏法分析では、コード、スケールに加えてテクニックや代表的な演奏まで網羅されています。さすがに、自分で弾いて再現することは難しいものが多いのですが、ギタリストなら読んで楽しめる内容になっています。

■ 関連リンク
ヤング・ギター 公式ウェブサイト
http://youngguitar.jp/

レジェンダリー・ギタリスト 特集●アラン・ホールズワース[増補改訂版]
http://youngguitar.jp/books/legendary-guitarist-allan-holdsworth-revised

■ 関連記事
Allan Holdsworth (アラン・ホールズワース) の Discography (ディスコグラフィー) (2017/5/30)
http://hsd.cocolog-nifty.com/high_sense_design/2017/05/allan-holdswort.html

CDレビュー | EIDOLON (アイドロン) / Allan Holdsworth (アラン・ホールズワース) (2017/5/4)
http://hsd.cocolog-nifty.com/high_sense_design/2017/05/cd-eidolon-alla.html

【参考情報】
レジェンダリー・ギタリスト 特集●アラン・ホールズワース [増補改訂版]
ヤング・ギター 企画編集部
スコア:
  「In The Dead Of Night」 from 『U.K.』
  「Where Is One」 from 『I.O.U.』
  「Road Games」 from 『Road Games』
  「How Deep Is The Ocean」 from 『NONE TOO SOON』
出版社: シンコーミュージック (2017/6/8) (シンコー・ミュージックMOOK)
購入価格: ¥2,484 (税込)
購入場所: Amazon

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2017年6月 6日 (火)

CDレビュー | 仮音源 -DEMO- / 仮BAND

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”ハイテクニックな進化系フュージョン”(アルバム紹介より)

腕利きのミュージシャンが結集した仮BAND のファースト・ミニアルバム『仮音源 -DEMO-』を手に入れました。『仮音源 -DEMO-』は、発売間もなく Amzon 売れ筋ランキングのフュージョン カテゴリーで1位を獲得した現在注目のバンドです。

メンバーの構成からして、マニアックなサウンドになることは簡単に想像できるのですが、その内容は意外なものでした。確かにマニアックな内容なのですが、全くの先入観を持たずに聞いても十分楽しめる内容になっていました。

全体的に楽曲のバラエティが豊富なので、アルバム 1 枚を飽きることなく聴きとおすことができます。もちろん、テクニックは満載ですが、それを感じさせないところが仮BAND のすごいところです。

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おすすめは、ゲストにジャズ・ピアニストで注目株の 桑原あい さんを迎えた「Jamrika」です。この曲のレコーディングは編集なしの一発録りだそうです。そのためかライブのように緊張感漂う演奏が最高です。特にピアノ・ソロとギター・ソロが入れ替わる瞬間は、鳥肌が立ちそうになるくらいスリリングな演奏になっています。

他におすすめは、ホーンセクションをゲストに迎えた「Common time's Logic」です。仮BANDのメンバー構成からすると、楽曲はロック的なフュージョンを連想するのですが、この楽曲は、予想をみごとに裏切るジャズ的なフュージョンになっています。このバンドでこの楽曲ができるのが不思議です。

BABY METAL が好きな方におすすめなのは、ずばり「Djentleman」です。ヘビーメタルでおなじみのジェント (djent) サウンドのリフレインを楽しめる曲です。実際にヘビーメタルを演奏しているメンバーならでは楽曲です。このような楽曲をアルバムに盛り込むあたり、まさに進化したフュージョンです。

余談ながら、バンドのネーミングが”仮BAND”で、アルバムのタイトルは『仮音源 -DEMO-』と、どちらも遊び心が感じられるところは、藤岡幹大さんらしいところです。

■ 曲目リスト
1. Common time's Logic
2. Chuku
3. 忍者Groove
4. Djentleman
5. Jamrika
6. Snowflakes

All songs written by Kari Band

■ パーソネル
【仮BAND】
藤岡幹大 Mikio Fujioka (Guitar
BOH (Bass)
前田遊野 Yuya Maeta (Drums)

【ゲストミュージシャン】
M-1
  辻本美博 Yoshihiro Tsujimoto (Saxophone) from カルメラ
  たなせゆうや Yuya Tanase (Tronbone) from カルメラ
  小林洋介 Yosuke Kobayashi (Trumpet) from カルメラ
M-2
  西脇辰弥 Yatsuya Nishiwaki (Keyboard)
M-4
  ISAO (Gutiar)
M-5
  桑原あい Ai Kuwabara (Piano)

■ 関連リンク
仮BAND - Bellwood Records
http://bellwoodrecords.co.jp/label-products/5028

【参考データー】
仮音源 -DEMO-
仮BAND
CD (2017/4/26)
品番: BZCS-1153
レーベル: BELLWOOD RECORDS
購入価格: \1,800 (税込)
購入場所: Amazon

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2017年6月 3日 (土)

CDレビュー | Atavachron (アタヴァクロン) / Allan Holdsworth (アラン・ホールズワース)

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”新世代ギター・シンセサイザー、シンタックス (Synthaxe) を導入して表現の幅を拡げるべく制作した意欲作。”(アルバム紹介より)

『Atavachron (アタヴァクロン)』は、エレクトリック・ギター界のレジェンド、Allan Holdsworth (アラン・ホールズワース) の第四作となるソロアルバム。

超絶技巧とレガート奏法、独特のコードワークなど、ギターの歴史を変えたアラン・ホールズワースが、初めて革新的なギター・シンセサイザーの Synthaxe (シンタックス) を導入した作品です。アランは、シンタックスが気に入っていたようで、この作品以降から積極的にシンタックスを使うようになっています。

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『Atavachron (アタヴァクロン)』では、エレクトリック・ギターとシンタックスが混在して使用されています。アランのエレクトリック・ギターを聴きたい人には敬遠されがちなシンタックスを使用した作品ですが、後年のライブでも『Atavachron (アタヴァクロン)』に収録された曲が数多く演奏されており、名曲と言える曲がたくさん収録されています。

おすすめは、2.「Funnels」です。イントロ部分のメロディとコードワークが印象的な曲。エレクトリック・ギターで演奏されるロングトーンを多用したギターソロは必聴です。

その他、5.「Looking Glass」もおすすめです。こちらもアランのギターを存分に味わうことができる名曲。アランの音を詰め込んだ流れるようなソロを聴くことができます。これだけの長いソロを飽きさせないフレージングは驚異的です。

アルバム・タイトル曲の 4.「Atavachron」は、キーボードによる近未来的なメインテーマが特徴的な曲。めずらしいことにギター・ソロは曲の後半部分に出てきます。このギター・ソロは、シンタックスではなく、エレクトリック・ギターで演奏されています。激しいフレージングが特徴で、エモーショナルでロック的な要素の強い演奏になっています。

余談ながら、Atavachron (アタヴァクロン) は、アメリカの SF テレビドラマ Star Trek (スター・トレック) の中に出てくるタイムトラベル用の装置だそうです。たしかにアルバムジャケットのアートワークに描かれたアランもスタートレックの衣装を着ています。

これまでシンタックスを使用したアルバムは敬遠していたのですが、あらためて聴いてみると名曲がそろった良い作品でした。

■ 曲目リスト
1. Non Brewed Condiment
2. Funnels
3. The Dominant Plague
4. Atavachron
5. Looking Glass
6. Mr. Berwell
7. All Our Yesterdays

■ パーソネル
Allan Holdsworth - guitar, SynthAxe
Jimmy Johnson - bass
William Edward Childs - keyboard (2, 5)
Alan Pasqua - keyboard (3, 4, 6)
Gary Husband - drums (1, 2, 4, 6)
Chad Wackerman - drums (3, 7)
Tony Williams - drums (5)
Rowanne Mark - vocals (7)

■ 関連記事
Allan Holdsworth (アラン・ホールズワース) の Discography (ディスコグラフィー) (2017/5/30)
http://hsd.cocolog-nifty.com/high_sense_design/2017/05/allan-holdswort.html

CDレビュー | EIDOLON (アイドロン) / Allan Holdsworth (アラン・ホールズワース) (2017/5/4)
http://hsd.cocolog-nifty.com/high_sense_design/2017/05/cd-eidolon-alla.html

Allan Holdsworth アラン・ホールズワース 手持ちのアルバムを引っぱり出してみた (2017/4/23)
http://hsd.cocolog-nifty.com/high_sense_design/2017/04/allan-holdswo-1.html

【参考データー】
Atavachron (アタヴァクロン)
Allan Holdsworth (アラン・ホールズワース)
CD (2014/7/23)
品番: VSCD-4275
レーベル: VIVID SOUND
仕様: SHM-CD、限定紙ジャケット仕様、リマスター、1986年作品
購入価格: \2,808 (税込)
購入場所: Amazon

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2017年6月 1日 (木)

CDレビュー | The Captain's Journey (キャプテンズ・ジャーニー) / Lee Ritenour (リー・リトナー)

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”フュージョン・ギタリストとしてだけではなく、サウンド・クリエイターとしてのリー・リトナーの才能が開花した1978年の名作。” (アルバム紹介より)

フュージョン・ギタリスト、Lee Ritenour (リー・リトナー) の代表作と言えるのが、『The Captain's Journey (キャプテンズ・ジャーニー)』です。

The Captain's Journey (キャプテンズ・ジャーニー)』の一番のおすすめ曲は、4.「Matchmakers」です。イントロのカッティング・ギターが最高にカッコいい。ノリの良い軽快なリズムに伸びやかなメロデイがブレンドされるフュージョン・サウンドの定番パターンです。サックスとギターがユニゾンでテーマのメロディを演奏するリトナーお得意のパターンも最高です。

3.「Sugarloaf Express」は、日本のフュージョンバンドである CASIOPEA (カシオペア) の初期の作品を思わせる、こちらも定番のフュージョン・サウンド。アメリカ西海岸のおしゃれな雰囲気が満載の曲です。

1.「The Captain's Journey」は、前半と後半をあわせて 8 分という大作。クラッシック音楽の様式美を感じさせる独特の曲。8 分という演奏時間を全く感じさせない上に、テクニック満載の素晴らしい作品になっています。

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リトナーの作品でベストと思われるものを挙げるとしたら、この『The Captain's Journey (キャプテンズ・ジャーニー)』は必ず候補に挙がります。内容の充実したすばらしい作品です。

■ 曲目リスト
1. The Captain's Journey (Part I The Calm, Part II The Storm)
2. Morning Glory
3. Sugarloaf Express
4. Matchmakers
5. What Do You Want?
6. That's Enough For Me
7. Etude

■ パーソネル
Guitar - Lee Ritenour
Bass - Abraham Laboriel, Anthony Jackson
Drums - Alex Acuna, Steve Gadd
Keyboards - Dave Grusin, David Foster, Patrice Rushen, Don Grusin, Ian Underwood
Flute - Dave Valentin, Eddie Daniels, Ray Beckenstein
Percussion - Alex Acuna, Dave Grusin, Larry Rosen, Paulinho Da Costa, Steve Forman, Steve Thornton, Sue Evans
Rhythm Guitar - Jay Graydon, Mitch Holder
Saxophone - Ernie Watts
Vocals - Patti Austin, Tom Baylor, Bill Champlin

■ 関連記事
CDレビュー | On the Line (オン・ザ・ライン) / Lee Ritenour (リー・リトナー) (2017/5/18)
http://hsd.cocolog-nifty.com/high_sense_design/2017/05/cd-on-the-line-.html

【参考データー】
The Captain's Journey (キャプテンズ・ジャーニー)
Lee Ritenour (リー・リトナー)
CD (2014/06/25)
品番: WPCR-28003
レーベル: Warner Music Japan

仕様:
   FUSION BEST コレクション 1000
   24ビット・デジタル・リマスタリング
購入価格: \1,080 (税込)
購入場所: Amazon

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

キャプテンズ・ジャーニー [ リー・リトナー ]
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2017年5月30日 (火)

Allan Holdsworth (アラン・ホールズワース) の Discography (ディスコグラフィー)

自分のメモ用に Allan Holdsworth (アラン・ホールズワース) の Discography (ディスコグラフィー) を整理しました。基本的には、英語の Wikipeida からの転載です。

スタジオ録音のソロアルバムとしては、全部で 12 枚の作品があります。『Velvet Darkness』は当人の意思に反して未完成の状態で発表されたため、これを除くと 11 枚になります。

ライブ録音のアルバムは全部で 3 枚です。いずれも日本で催されたコンサートの模様を収録したものという点には、感慨深いものがあります。

てっとり早く、これらを集めるには『THE MAN WHO CHANGED GUITAR FOREVER!』(レーベル: MANIFESTO, 品番: MFO46502, 発売日: 2017年03月13日) というタイトルの CD 12 枚組ボックスセットを買うのがおすすめです。これですべてをカバーすることはできませんが、大半は手に入れることができます。

Solo albums (ソロアルバム)
Studio
1976: Velvet Darkness (unauthorised)
1982: I.O.U.
1983: Road Games
1985: Metal Fatigue
1986: Atavachron
1987: Sand
1989: Secrets
1992: Wardenclyffe Tower
1993: Hard Hat Area
1996: None Too Soon
2000: The Sixteen Men of Tain
2001: Flat Tire -Music for a Non-Existent Movie

Live (ライブ)
1997: I.O.U. Live (unauthorised)
2002: All Night Wrong
2003: Then!

Compilations (コンピレーション)
2005: The Best of Allan Holdsworth: Against the Clock
2017: Eidolon: The Allan Holdsworth Collection
2017: The Man Who Changed Guitar Forever! (box set)

Collaborations (コラボレーション)
1980: The Things You See, with Gordon Beck
1988: With a Heart in My Song, with Gordon Beck
1990: Truth in Shredding, with Frank Gambale/The Mark Varney Project
1996: Heavy Machinery, with Jens Johansson and Anders Johansson
2009: Blues for Tony, with Alan Pasqua, Chad Wackerman and Jimmy Haslip (live double album)

■ 関連リンク
Wikipedia - Allan Holdsworth
https://en.wikipedia.org/wiki/Allan_Holdsworth

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