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2019/08/18

ギター・ベース用湿度調整剤のおすすめ

 夏の蒸し暑い日が続いています。湿度が高いとギターやベースのネック反りが心配になります。今年の夏はギターケースに湿度調整剤を入れて湿度対策をしてみようかと考えているので、ギター・ベース用湿度調整剤について調べてみました。

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● ギター保管に適した湿度

 一般にギターの保管には、相対湿度40%~50%が適していると言われています。ちなみに温度は25℃前後が良いそうです。

 乾燥と多湿の影響を比較するとギターの場合は乾燥の方が影響が大きいようです。空気が乾燥して湿度が低くなると指板割れや、塗装のひびわれの原因になります。逆に湿度が高いとネック反りや、指板上のカビ発生の原因になります。

 気象庁のHPで2018年の神戸市の統計データを調べてみると、月平均の湿度は最低が2月の59%、最高が9月の76%で、次いで6月の75%でした。毎月の最低湿度は、2月から5月の間が18%から21%でした。大切なギターの状態をベストに保つには、やはり何らかの対策をした方が良さそうです。

● 乾燥剤と湿度調整剤の違い

 ギターに使用されるのは木材ですから、一般的に乾燥させた方が良いと考えがちですが、問題となるのはむしろ乾燥です。ここで注意が必要なのがギターには乾燥剤を使わないことです。ギターに使うのは「乾燥剤」ではなく「湿度調整剤」です。

 湿度調整剤は、湿度が高い際は湿気を吸い取り、乾燥している場合は水分を吐き出して湿度を調整してくれます。ところが、乾燥剤は湿気を吸い取る効果しかないので、ギターケースに乾燥剤を入れるとギターが乾燥しすぎの状態になります。

● 湿度調整剤のおすすめ

 インターネットでギター・ベース用湿度調整剤についていろいろと調べてみました。すると、次の三つの商品が良く売れているようでした。価格は、調査した時点の Amazon での販売価格です。

  • FERNANDES Dr.Dry 楽器用湿度調整材 40g×2袋 価格: ¥851 (税込)
  • GRECO DRY CREW 湿度調整剤 60g×2袋 価格: ¥974 (税込)
  • PICKBOY DRY KEEPER H-95 湿度調整剤 50g×2袋 価格: ¥979 (税込)

 GRECO (グレコ) の調湿剤は、香り付きのものがありますが、1パッケージに1袋です。香りの無いプレーンだと1パッケージに2袋入っています。FERNANDES (フェルナンデス) と PICKBOY (ピックボーイ) の製品は消臭効果もあるようです。この二つの製品にはB型シリカゲルが使用されています。調べてみるとB型シリカゲルは、高湿度時の吸湿力に優れる上に、湿度が下がると自力で放湿できるそうです。

● おわりに

 ギター・ベース用湿度調整剤について調べてみました。ギターケースに湿度調整剤を入れて置くだけで大切な楽器の保管条件を改善できます。値段も手ごろで手間もかからないのでおすすめです。

 

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