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2019/07/28

ギターのピッキング入門 Upstroke Escape (USX) Motion

 ギターピッキングの解説動画で有名な Troy Grady (トロイ・グレディ) さんの YouTube 動画から参考になるものを見つけました。

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● USX Motion とは

 最近見つけたのは Upstroke Escape (USX) Motion について解説した動画です。簡単に言えば、Downword Pick Slanting (DWPS) によるピッキングの解説なのですが、DWPS に特化した内容にすることで、とても分かりやすい解説動画になっています。

 USX Motion はダウンピッキングからスタート。1. Picking mortion in 10 degree、2. Trapped downstroke、3. Escaped upstroke の三つの動作で完結します。そして、String change while escaped、ピッキングにおける弦移動はアップストロークの後に Escaped の状態で行われます。

● 実際のピッキング動作

 ピッキングの動作は、ギターボディを水平面とした場合、6弦から1弦に向かって下向きに約10度の角度を付けて斜めに行います。最初のダウンストロークは、弦と弦の間に挟まれた空間にピックが囚われた状態 (trapped) となります。

 次のアップストロークは、斜めに浮き上がるような軌道を描き、ピックはボディから離れた空間に逃げた状態 (escaped) となります。

 エッジピッキングの角度、すなわち順アングル、平行アングルは USX Motion と併用することができます。動画を観ると、Troy Grady は完全な順アングル、Mike Stern は平行アングル、Eric Johnson はわずかに順アングルでプレイしているようです(※エッジピッキングとピックスランティングの違いは、下記の関連記事を参照)。

● 右手の使い方

 USX Motion のピッキングにおける手の動きは、Side by Side で手のひらをボディと平行に上下させるイメージになります。ドアノブの鍵を回すように前腕部をひねる通常のピッキングとは少し手の動きが異なります。動画を観ると Troy Grady は、親指の腹のあたりを5、6弦の上に置き、手のひらの上下の動きでピッキングしています。

● 腕の動きの注意点

 ピッキングの際の右手の注意点としては、手関節を軸として尺骨側 (しゃっこつ、小指側) に少し手首を曲げた状態で行うこと。決して橈骨側 (とうこつ、親指側) に手を曲げないことと説明しています。この状態では、前腕から親指に続くラインはまっすぐな直線となり、前腕から小指に続くラインは”くの字”になります。

 全体的に文書だけで説明するのは難しいのですが、動画を観ながら解説を観てもらえれば理解できると思います。

■ 関連リンク

Bulletproof Wrist Picking With USX Motion

■ 関連記事

ギターテクニック、ピックスランティングを解説 (2018/8/4)

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