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2019/06/30

ギターのネックシェイプ (Guitar Neck Shapes)

2019年の1月に手に入れたアイバニーズのギター Ibanez Prestige RG657MSK-STB (Sunset Burst)。初めてそのネックをグリップした時に感じたのが、ネックの薄さです。

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前年の2018年5月に手に入れた Ibanez j.custom RG8570Z-AGT (Almandite Garnet) とネック寸法はほぼ同じはずなのに、なぜか Prestige RG657MSK の方がネックが薄く感じられたのです。

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フィンガーボード材が Prestige RG657MSK はバーズアイメイプルで、j.custom RG8570Z はローズウッドと違うので、単に視覚的な問題と解釈していました。

最近あらたに気づいたことがあるので、Ibanez の Web サイトで調べてみました。

● Ibanez Prestige RG657MSK

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SPEC
  Neck type Super Wizard HP 5pc Maple/Walnut neck

Neck Dimensions
  Scale:  648mm/25.5"
  a:  Width 43mm at NUT
  b:  Width 58mm at 24F
  c:  Thickness 17mm at 1F
  d:  Thickness 19mm at 12F
  Radius:  430mmR

● Ibanez j.custom RG8570Z

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SEPC
  Neck type:  RG j.custom Super Wizard/5pc Maple/Wenge neck

NECK DIMENSIONS
  Scale:  648mm/25.5"
  a:  Width 43mm at NUT
  b:  Width 58mm at 24F
  c:  Thickness 17mm at 1F
  d:  Thickness 19mm at 12F
  Radius:  430mmR

Prestige は "Super Wizard HP"、j.custom は "j.custom Super Wizard" という違いはありますが、寸法的には同じです。

寸法が同じなのにネックの厚みに違いを感じるのは、ネックシェイプすなわちネックバックの形状が異なることに気が付きました。

はっきりとしたことは分かりませんが、Ibanez Prestige のネックシェイプは”C”で、Ibanez j.custom のネックシェイプは”U”ではないかと推測しています。

調べてみると、j.custom には”j.custom U”と呼ばれるUシェイプのネックが存在しています。

Uシェイプのネックは、端部が盛り上がっているが特徴で、Cシェイプより少し厚みのあるネックになります。ロックフォームで親指をネックの上に出してネックを握り込むスタイルにはあまり向きませんが、クラッシックフォームで親指をネックの後や側面に添えるスタイルにはぴったりきます。

全体的にCシェイプよりUシェイプの方がネックの断面積が大きくなるので、弦振動も伝わりやすくなるはずです。

余談ながら、昔はクラッシックフォームの方がテクニカルギタリストのイメージがありました。しかし、流れるようなインプロビゼーション (improvisation、即興) で弾きまくるジャズギタリストのパット・メセニー (Pat Metheny) が完璧なロックフォームなのをライブで観てからは、考えが変わりました。フォームは関係ないのだと。

■関連リンク

C、V、U?どのネックシェイプを選ぶ? - Shop Fender

■関連記事

エレキギターのネック寸法 (Electric Guitar Neck Dimensions) (2017/3/12)

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