比叡山延暦寺に行ってきました
木曜と金曜日の平日に休暇をとって、妻と二人で一泊二日で出かけてきました。
琵琶湖そばにある宿泊先を予約したので、比叡山延暦寺に行ってみることにしました。
山深い延暦寺に行くためには、山道を5キロほど車で上ります。そして、延暦寺に着くと境内にはいくつもの歴史的な建物が密集して連なっていました。総本山といわれるだけあって、他の寺院にはない、スケールの大きさに圧倒されました。
山の頂上部分にあるので、少しひんやりするくらいの気温でした。雨が降りそうな曇り空だったので、山を上り下りして境内をまわるにはちょうど良い温度でした。
最大の見どころは、国宝の根本中堂 (こんぽんちゅうどう) です。ちょうど、平成の大修理で建物全体が覆われた状態ですが、拝観することはできます。御堂の内部には、千二百年間灯り続けている「不滅の法灯」が安置されています。
とても厳かな雰囲気の中で、灯り続けている法灯を見た時は、久しぶりに感動を覚えました。テレビやインターネットで動画を観ることも良いですが、たまには実物をライブで観るのも良いものです。
宿泊先につくと、荷物を部屋に置いて、さっそく大浴場で汗を流します。後は夕食まで部屋でゆっくり過ごしました。予約した部屋は二人用の洋室でしたが、とても広くて快適。夕食と朝食の食事も豪華でリーズナブルな価格でした。
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