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2018年6月 3日 (日)

フロイドローズ、ロック式トレモロのチューニングが狂う原因

2018年5月にアイバニーズのハイエンドエレキギター Ibanez j.custom RG8570Z を購入しました。

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楽天のインターネット通販で購入したので、ギターの到着時に異常がないか念入りにチェックします。Ibanez j.custom は、日本の大手楽器メーカーである、フジゲンが OEM 生産しているギターなので、品質は問題ないはずですが、やはり通販なのでチェックは必要です。

今回の場合は、最初のチェックでいきなり問題がありました。Ibanez j.custom RG8570Z には、アイバニーズオリジナルの”Edze-Zeo”というフロイドローズ (Floyd Rose) タイプのロック式トレモロが搭載されています。

ロック式トレモロなので、当然のことながらアーミングをしてもチューニングが狂わないのがあたり前。ところが、届いたギターの試奏をしてみるとアーミング操作で3弦と4弦のチューニングが明らかに狂います。

弦が新しいからかもしれないと思って、弦を十分に伸ばしてから再び試してみますが状況が改善しません。

他にはブリッジ側のナイフエッジ部分のすべりが悪い可能性があるので、マウンティングスタッドとトレモロベースプレートのナイフエッジとの間を KURE シリコンスプレー 1046 で潤滑してみます。ところが、依然としてチューニングが安定しません。

他に考えられる原因はブリッジ自体の精度が悪いことですが、アイバニーズの場合は、まず問題ありません。

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結局のところ今回のチューニングが狂う原因は、ロックナットのナットキャップ マウンティングスクリューが緩んでいることでした。念のため、ロックナットにある3本の六角ねじを全て増し締めすると、アーミングしてもチューニングが全く狂わなくなりました。

ロックナットの六角ねじは、締め付けが緩いと演奏中に徐々に緩んでくるようです。ねじの緩みは、見た目には分からないので気が付きにくい部分です。3本ある六角ねじのうち、特に3弦と4弦をロックする中央に位置するナットキャップの六角ねじが緩みやすい傾向があるようです。

ロックナットは弦を交換した時に締め付けます。ただし、弦を交換しない時でも時々ロックナットの六角ねじを増し締めして緩みがないか確認するとトラブルを未然に防ぐことができます。

なお、何事もやり過ぎは禁物です。ナット側もブリッジ側もロック用の六角ねじは適正なトルクで締めることが基本です。過大なトルクで六角ねじを締めると、六角ねじやロック部品を壊す可能性があるので、注意が必要です。

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