昨年から気になっていた、Ibanez (アイバニーズ) の2018年ニューモデル、AZ シリーズの情報が入ってきました。
昨年、Ibanez の公式 SNS で2018年ニューモデルの発表が公開されてから、ずっと詳細情報を心待ちにしていました。年が明けると、次々に情報が流れ込んできました。
Ibanez の2018年ニューモデルは"AZ"です。ボディやヘッドストックは、これまでのモデルであるRGシリーズやSシリーズと異なる全く新しいデザインになっています。ヘッドストックのシェイプは、これまでのようにエッジの立った攻撃的なものではなく、丸みを帯びたクラッシックな雰囲気のものになっています。
AZシリーズのラインナップは、海外製の Premimum (プレミアム) と日本製の Prestige (プレステージ) の2種類。どちらのラインにも、22フレットでピックガードマウントのSSH構成ピックアップを搭載したモデルと24フレットでダイレクトマウントのHH構成ピックアップを搭載したモデルがあります。
最大の特徴は、Ibanezではおそらく初めてとなるローステッドメイプル (Roasted Maple) をネック材に採用していること。指板もネックと同じくローステッドメイプルで、従来と違ってローズ指板やエボニー指板のモデルはありません。
ネックサイドのポジションマークは蓄光タイプ。フレットはジャンボサイズでステンレス製です。
ブリッジにはGOTOH製の2点支持シンクロナイズドトレモロ (T1802/T1502) を搭載。日本製の Prestige に搭載される T1802 は、チタン製サドルが使用されています。チューナーには、同じくGOTOH製のロック式チューナー MAGNUM LOCK with H.A.P. が搭載されています。
H.A.P は Height Adjustable Post の略で、チューナーのポストを弦ごとに変更できるものです。弦のテンションを稼ぐことができるので、ストリングガイドこそ残っていますが、Ibanez の代表的なモデルであるRGシリーズ、Sシリーズと違って、ヘッドストックの角度がネックと並行になりました。
ピックアップには、シングル、ハムバッカー共に SEYMOUR DUNCAN (セイモア・ダンカン) のHYPERION (ハイペリオン) が搭載されています。
現在主流のスペックをたくさん詰め込んだギターになっています。
Ibanezの2018年ニューモデル、AZシリーズは本気で購入を考えています。日本で発売になるのが今から楽しみです。
■ 関連リンク
IbanezJapan -twitter
https://twitter.com/IbanezJapan/status/923108079704580097
For 2018 the Ibanez AZ 2402 ICM Ice Blue Metallic | Remy Hansen - YouTube
https://youtu.be/zQOKwQRCn20
Ibanez Premium AZ224F-BTB Review | Dawsons Music - YouTube
https://youtu.be/QzUhJuOOX3k
Ibanez Premium AZ224F-BIG Review | Dawsons Music - YouTube
https://youtu.be/MlrBkQV823s