トヨタ TOYOTA エスクァイア ESQUIREをみてきました。
トヨタ(TOYOTA)の新型車エスクァイア(ESQUIRE)を観てきました。
店頭発表会は11月15日(土),16日(日)でした。ちょうど車の定期点検が16日でしたので,いつものトヨタのお店で展示車両を見てきました。
展示車両は,イメージ広告と同じ塗装色がブラックのモデル。バットマンをイメージさせる迫力満点のフロントグリルは,最近のトヨタのデザインに共通するものです。
広告で,このフロントグリルを見たときにこの車を買うことはないと考えていたのですが,実物を見ると少し考え方が変わりました。確かにフロントグリルは男性的でアバンギャルドなデザインですが,しばらくすると見慣れてきます。逆にフロントグリル以外の外観は非常にオーソドックスなデザインであることに気が付きます。
低床を宣伝するだけあって,確かに乗り降りや後部ドアからの荷台へのアクセスもストレスなくできる高さに仕上がっています。特に感心したのは,ハイブリッド車のバッテリーをフロントシート下に配置していることです。おそらくバッテリーが無ければさらに低床にできたのでしょうが,逆にバッテリースペースに利用することで,居住性を全く犠牲にすることのない室内デザインになっています。
内装の仕上がりも上質で,ファミリーカーよりも一つ上のグレードを狙っているようです。運転席前のインストルメントパネルは,計器類が運転席と助手席の間にあるセンターメーターでなく通常のタイプ。ガソリンエンジン車にはタコメーターもついています。
ハイブリッド車は排気量1,800 CC,ガソリンエンジン車は排気量2,000 CCです。ハイブリッド車のパワー不足が心配ですが,実際にはモーターのアシストがありますので,パワー不足によるストレスはないものと想像します。
久しぶりにトヨタが発表する完全なニューモデルだけにこれまでとは違う魅力的な車に仕上げています。外見にとらわれずに一度みるべき価値のある車です。
□関連情報
トヨタ 製品情報
http://toyota.jp/esquire/
| 固定リンク | 0
コメント