オックスフォード オフィス エッセンシャルズ ノートパッド A4 横糊
書斎にある文房具を整理していると,思わぬ発見がありました。
いつ買ったのかは忘れましたが,オクスフォードのノートパッド (Oxford Office Notepad) が出てきました。切り離して使うことを前提に紙を糊でとじたものは,日本ではレポートパッドと一般に呼ばれています。ところが,海外特にヨーロッパではノートパッド(notepad)と呼ぶのが一般的なようです。
日本のレポート用紙は紙の上の部分を糊で綴じた天糊タイプですが,海外のノートパッドには横を綴じた横糊タイプのものがあります。ヨーロッパでは逆に天糊タイプは少なく,ロディアのよう紙の上の部分をステープルで綴じてミシン目で切り離すタイプが一般的です。
横糊タイプノートパッドの利点は紙のサイズ。ステープル止めの縦綴じタイプはどうしてもサイズがA4規格サイズより大きくなります。ですから,A4サイズの書類と一緒に持ち運んで使うにはに多少不便です。横糊タイプのノートパッドの場合は,サイズはA4と全く同じ。書類とノートパッドでぴったりサイズがそろうので扱いやすいのです。
オックスフォード(Oxford)は,クレールフォンテーヌ (Clairefontaine) やロディア(Rhodia)と同じフランスのメーカー。そのほとんどの製品には,オプティークペーパー (OPTIK PAPER) という高品質な独自の紙が使われれています。しっかりとした腰があって書き味のいい紙なので,気持ちよく使えます。
罫線は7ミリの横罫線と5ミリの方眼があります。日本のレポート用紙とちがって,海外のノートパッドでは罫線は紙の裏と表の両面に印刷されています。初めからファイリング用に4穴が加工されているのも日本製にはない特徴。台紙からシート切り離すとすぐにファイルに綴じることができます。
ヨーロッパで一般的な4穴は,日本で一般的な2穴と互換性があります。日本で使われている2穴式のファイルにも綴じることができます。
少しだけ人とちがうものを持ちたいと思ったときに,ちょうどいいノートパッドです。
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【2013年4月27日】
オックスフォード オフィスブック エッセンシャルズ ノートパッド A4+ L7M
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【買い物リスト】
オックスフォード オフィス エッセンシャルズ ノートパッド A4 横糊
(Oxford Office Book Essentials Notepads A4 LM7 5x5)
寸法: 210×297 mm (A4)
仕様: 7 mm 横罫, 5 mm 方眼, 100枚, 4穴, 90 g/m^2, OPTIK PAPER, 横糊
購入価格: \447 (\893)
購入場所: ステーショナリーアミー 明石ビブレ3F
(MADE IN EU)
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