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2009/02/07

「見える化」仕事術

石川 和幸氏の『「見える化」仕事術』という本を読みました。

「見える化」は,昨年から私が継続的に追い求めている勉強テーマの一つです。物理的には非常に分かりやすいことなのですが,何が「見える化」なのかという概念については,自分の中で未だはっきりした答えが出せていません。

この本を読んで参考になったのは,自分の思考を「見える化」することです。「見える化」で思考を外部に取り出すと,操作したり,更に思考を深めたりすることができます。

何かに悩んだ時には,自分の考えを紙に書き出すと,不思議と考えが整理されることが,一般的によく知られています。これは思考の「見える化」の効果です。頭の中で考えていることを「見える化」することは,とても簡単にできることなのですが,意外に出来ていません。人は少しでも楽をしようと,自分の思考をわざわざ書き出すという作業を省略しがちです。しかし,思考を「見える化」により外部化すると,外部化された思考をベースに,更に考えを深めることが出来るのです。

すなわち,「見える化」により外部化した思考は記憶する必要が無くなるので,脳の短期記憶のメモリーが開放されます。そして,その分脳を更なる別の思考に充てることができるようになると説明できます。

次に,思考を「見える化」することで,思考を他人と共有することができるようになり,コミュニケーションを円滑にしたり,コラボレーションしたりできます。

自分の思考というのは,自分の頭の中に「絵」がある状態です。自分自身は頭の中に「絵」が浮かんでいるので,それを当然として相手と話をします。ところが,相手の頭の中には,同じ「絵」が浮かんでいる訳ではないのです。これではお互いにコミュニケーションをとるのは大変です。

そこで,お互いの認識を一致させるために,「見える化」によりそれぞれの思考を外部に出すことが必要なのです。その際には,文章でもいいのですが,簡単な「絵」にすると,さらに理解が深まるようです。

〔参考データ〕

  • 『「見える化」仕事術』 石川 和幸
    ディスカヴァー・トゥエンティワン (2008/12/20)
    ¥1,512

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