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2008/09/21

松岡 英輔 「挫折しない整理」の極意

とあるblogでこの本のことを知り,興味を持ったので読んでみました。

ちょうど海外出張へ出る予定があったので,移動中に読もうとカバンに入れておきました。うまい具合に新書サイズなので,じゃまになることもなく帰国するまでに読みきることができました。(※ 旅先の退屈な移動時間や待ち時間は,読書に最適な時間です。本を一冊か二冊持っておくだけで,有意義な時間を過ごすことができます。)

この本は,よくある整理のテクニックを解説したものではなく,整理のコンセプトを書いた本という意味でよくできた本だと思います。有名な「超」整理法についで,私の中ではランキングの上位に入る本です。

細かなテクニックも必要ではあるのですが,基本的なコンセプトがしっかりしていないと,整理はうまく進みません。最近は,辰巳 渚の「捨てる!」技術に代表さるように,やみくもに捨てることを薦める傾向があるようですが,これがなかなか難しいのです。

この本でも結局最後は捨てるのですが,捨てるまでのプロセスにより「材料モノ」,「道具モノ」,「愛着モノ」の3種類に分けて分類し,それぞれのアプローチの仕方を説明しています。

注目すべき点は,「愛着モノ」の分類を取り入れている点です。モノには,どうしても理屈では割り切れない「愛着モノ」があります。この「愛着モノ」を対処の仕方がないとあきらめるのではなく,積極的に肯定して整理方法を提案している部分が他の整理法にはない点だと思います。

(※ 個人の整理については,自己組織化( 自発的秩序形成 )が必要だと考えています。図書館のように,専属で整理をすることはできません。そのため,「超」整理法のように使っていくと自然に整理できるようにするのシステムが理想的だと思います。)

〔参考データ〕

  • 松岡 英輔 「挫折しない整理」の極意     ¥680 + Tax
    新潮社 新潮新書067 2004/5/20

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