rotring rapid 0.5
rotring rapid 0.5 シャープペンシルです。
#500と#600の製図用シャープペンシルを購入した後から,ロットリングというメーカを再認識しました。製図用シャープペンシルのシリーズは,何といっても,定規をあてやすいロングスリーブが特徴です。ただし,普段使う時に,スリーブを傷めない様に気を使う必要があります。また,服のポケットになどに挿して持ち歩くには,スリーブが少し邪魔です。
ポケットに挿して持ち歩くには,先端のスリーブが芯と一緒に動いて収納できるパイプスライド式のものが便利です。ただし,定規を当てて使う用途には向きません。また,スリーブがないペン先がコーン型のデザインのものも同様です。
そんなことを考えていると,この製品に出会いました。このシャープペンシルは,二段式のノック機構になっています。一段目をノックすると,格納されていたスリーブ式の先端部が出てロックされます。そこから,少し押し込むと芯が出てきます。
初めて手にした時,ボールペンと同じ間隔で素早くノックすると,うまく使えませんでした。芯を出そうとすると,強くノックしすぎて,せっかく固定された先端部分が再び元にひっこんでしまいます。そこで,少しゆっくりノックし,力を加減するとうまくいきました。これは手間がかかるなと思い,第一印象は,あまり良くありませんでしたが,アクションを理解すれば,すぐに慣れました。
握りの部分は,製図用シャープペンシルと違って,金属のローレット加工ではなく,ラバー製です。ペンのキャップ側には,口紅と同じ様に,ひねると出てくる消しゴムが付いています。全体の外観は,他のロットリングの製品と同様に黒で統一され,アクセントのレッドリング「赤い輪」は,握りのすぐ上の部分に配置されています。
これなら,安心して持ち歩けそうです。
〔買い物リスト〕
- ロットリング ラピッド 0.5 メカニカルペンシル ¥525
(made in Germany)
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